●ドイツ薬学視察旅行2012(報告)
日時●2012年6月10日(日)~16日(土)7日間
視察地●ハイデルベルク、ダルムシュタット、カールスルーエ、ロッテンブルク、フッセン、ミュンヘン
視察先●ドイツ薬事博物館、ハイデルベルク大学病院薬局、ハイデルベルク大学薬学部、ハイデルベルク城、薬局、高齢者福祉施設、マウルブロン修道院、WELEDA社薬草園、ノイシュバンシュタイン城、ビュース教会
参加人数●27名
*夜間当番薬局の視察で訪ねた薬局。ドイツ国旗をからめEURO2012を盛り上げる。店舗前にはシーボルトが持ち帰って広めたアジサイの花。
2012年6月、恒例の薬剤師の魂を磨く旅に行ってきました。この時期のドイツは、朝は5時半くらいから明るくなり、夜は10時くらいまで明るく、1日を1.5倍ほど楽しめます。朝早くからホテルの近くを散策すると、鳥のさえずり、リンデン(菩提樹)の花の香、川のせせらぎ、見るもの聞くもの全てに感動を覚えます。
ドイツ視察中はちょうどUEFA EURO 2012サッカー欧州選手権の開催中で、薬局のディスプレイ(デコレーション)はサッカー関連で賑わいを見せていました。夜のパブではサッカー中継で盛り上がっていましたが、残念ながらドイツは準決勝でイタリアに負けてしまい、スペインが圧倒的な強さで史上初の連覇を果たしました。今回はロマンチック街道の最南端のフッセンの街にも行きましたが、フッセンの古い薬局は、いろいろなグッズが飾られていて、びっくり箱をひっくり返したような薬局です。古くからある薬局ですが、今回行ってびっくり。オーナーが30歳台のイケメンに代わっていました。
*フッセンの薬局はまるでびっくり箱をひっくり返したような店内